シンギュラリティ実験ノート

購入した1000ドルPCで何がどこまでできるのか実験した記録です。

私がよく利用するシェアリングサービス

書斎代わりにシェアオフィスを使い始めたことを先日ブログに書いた。これ以外にもシェアリングサービスを私は幾つか利用している。どれも便利で合理的なサービスだと思っている。すでに利用している方もいると思うがまとめて紹介させていただく。

シェアオフィス

このサービスについては先日詳しく書いたので、ここでは説明を割愛する。以下の記事を見てもらいたい。

singula2045.hatenablog.com

シェアカー

share.timescar.jp

私は30年以上前に車を手放した。手放した主な理由は維持費だった。当時でも維持費は概算で年間40万円以上かかっていたと思う。駐車場代、保険代、車検費用、ガソリン代などである。今はガソリン代が高いのでもっとするだろう。車を手放しても、必要な時にはレンタカーを借りたり、タクシーを使ったりして特に不自由は感じなかった。

そんな私も数年前からこのサービスを利用し始めた。きっかけは家の近くにカーシェアの駐車場ができたことと、息子が免許を取ったことだった。サービスの月額会費は880円だけで、この会費は利用料に充当できる。利用料はスタンダード車で1時間880円である。ガソリン代は利用料に含まれている。

最近の利用頻度は月に1~3回くらいだろうか。最近、雨の日の朝は息子に駅まで送ってもらったりしている。その場合の利用料は220円ですむ。この程度の利用頻度ならシェアカーで十分だ。

シェアサイクル

www.hellocycling.jp

市内で定期的に通っている病院があるのだが、駅から少し離れているため、駅の近くで電動アシスト自転車を借りて行くようにしている。この方がタクシーで行くより安いのだ。

TAXI GO

go.goinc.jp

これはシェアサービスではないのだが、見方を変えるとタクシー会社が提供してくれているライドシェアサービスと捉えることができると思う。スマホアプリからタクシーを簡単に(少し慣れが必要だが)呼び出すことができる。車を呼び出すので迎車料金はかかる。駅の近くにタクシー乗り場があるとその近辺からは呼び出せない仕組みになっているのは難点ではあるが仕方がないだろう。

DAZN

www.dazn.com

これは分類としてはサブスクリプションのサービスだ。私は最近、サッカーのアジアカップ、アメフトのスーパーボウルDAZNで見た。日本の民放はすでに弱体化しているため、高額なスポーツイベントの放映権料を支払えなくなりつつある。実際、DAZNやABEMAに買い負けしている状況だ。どうしても見たい試合はお金を払って見るしかない。これは試合を見たい人達が放映権料(視聴権料?)をシェアしている状況と捉えることもできる。入会金は不要なので見たい試合が終わったら解約すればいい。

サービスを利用して思うこと

安くて便利なサービスが増えてきた。私は合理的なことを好むので、この種の安くて便利なサービスが好きである。サービスを利用してみると、ギリギリまで合理化されていることが分かる。サービスの申込みと予約受付はネットやスマホで行われ、サービスの利用開始と終了は、ICカードでのタッチ、スマホに送られる認証コードの入力で行われる。全く人手を介することがないのだ。あるとすればトラブル時に連絡するコールセンターの人とのやりとりくらいだろうか。

新しいサービスが生まれるのはよいことだ。それが新しい雇用の創出に繋がっていてくれればと思う。サービスの表側(使う側)から見ていても雇用創出に繋がっているかどうかを伺い知ることはできないが、サービスの裏側(支える側)で雇用創出に繋がっていると信じたい。