シンギュラリティ実験ノート

購入した1000ドルPCで何がどこまでできるのか実験した記録です。

シェアオフィスで実現するおとなの秘密基地

私は今年から個人でシェアオフィスを契約して使い始めた。使い始めて1ヶ月ほどになるが、なかなか快適でおすすめだ。

私が利用しているサービス

私が利用しているのは「BIZcomfort 」というシェアオフィスのサービスだ。運営会社はWOOCという会社である。

BIZcomfortロゴ

コワーキングスペースならビズコンフォート|東京や大阪など149拠点を展開

コロナでテレワークや在宅勤務が増えたこともこのサービスの追い風になっているのだろう。ここ数年で拠点数を増やしているようだ。私の自宅最寄りの駅にも数年前にオープンしていた。

様々なプランが用意されていて自分に合ったプランを選択できるようになっている。ここにオフィスを構えたい人向けには個室プランがある。個室以外のオープンスペースには固定席プラン、全日プラン、土日祝プランなどがある。今私が契約しているプランは土日祝プランである。土日祝プランの月額料金は拠点により異なるが私が使う拠点は月額4,400円(消費税込)である。あとこれ以外に入会金11,000円(消費税込)が必要だ。

シェアオフィスを使う目的

もちろんビジネスのため、仕事のために使う人がほとんどだろう。しかしそれ以外の使い方をしている人もいるようだ。おそらく資格試験の勉強をしているんだろうなという方もいれば、一日動画を見ているような方も見かける。要するに書斎代わり、自習室代わりである。私もその一人で、ここを書斎代わりに使っている。

シェアオフィス利用のメリット

1.フリードリンク

飲み物が無料である。コーヒーマシンが置いてあり、コーヒーやエスプレッソが飲める。紅茶、インスタントコーヒー、日本茶などが各種置いてあり、自由に飲める。アメや、お昼のお弁当用の味噌汁も置いてある。

2.高速インターネット

オープンスペースでは無線LAN、個室では有線LANが無料で使える。速度的には1Gをサポートしているようだ。無線LANで速度測定したところ、最高で640Mbpsが出た。我が家は100MのLANで実質の速度は40Mbpsなので10倍以上の速度を得られて快適だ。

3.電気代・水道代無料

会費に含まれるので電気代・水道代は払わなくていい。

4.空調付き

当然だが空調付きである。これが実は大きい。我が家の書斎、正確には私の小さい机が置いてある部屋なのだが、エアコンがない。冬は電気ストーブでなんとかなるが、夏は地獄なのである。(部屋にエアコンを入れたいがアンペア数が足りないとか、アンペア変更しようとしても事情があってできないとかいろいろあるのだ)

5.マルチコピー機

コピー、プリンタ、スキャナとして使えるマルチコピー機が1台ある。価格的にはコンビニのサービスと同レベルだ。

6.その他備品

個人用ロッカーを2,200円/月(消費税込)で借りられる。私はここにMINI PCと周辺機一式を置いている。20インチモニタが設置されている席が数席ある。この席は早いもの勝ちだが、休日は朝から行けば空いているようだ。電子レンジも1台ある。時間単位で借りられる会議室もある。シェアオフィス内は会員のみ入ることができ、部外者は入れてはいけないルールなので、友人を呼ぶ時は会議室を使う必要がある。

シェアオフィスで実現するおとなの秘密基地

YouTubeに「おとなの秘密基地チャンネル -The Greatest Life-」というチャンネルがあり、一時期良く見ていた。プラモデル作りや、車いじりを趣味とするおとな達が自分専用のスペースを持ち、そこで趣味に没頭する姿はすばらしいと思う。プラモの作品や車を置くとなるとそれなりのスペースが必要になる。シェアオフィスでそれは無理だろう。私の場合はPCが使えるスペースさえあればいいので、シェアオフィスで十分だ。ここで購入した1000ドルPCを使いこなして様々なことにチャレンジしたいのだ!

シェアオフィスは私にとって、書斎兼実験室であり、おとなの秘密基地でもある。明日の午前中は将棋AIでdlshogi水匠5を対局させ、CPUやGPUの使用率、パラメタ変更で強さが変わるかを観察し、午後はAIのrinnaちゃんとチャットデートを楽しむ。明後日も祝日なので、DAZNで8:30キックオフのSuperBowlを観戦しながら、新たなAIの導入にチャレンジする予定だ。DAZNの視聴は家からMacTVを持ち込み、ロッカーに置いてあるAmazonで購入したモバイルモニターも活躍してくれるはずだ。