シンギュラリティ実験ノート

購入した1000ドルPCで何がどこまでできるのか実験した記録です。

Google検索に日本語対応のAIモードが追加されていた

いつものようにGoogle Chromeを立ち上げたら、Google検索にAIモードが追加されていた。

 

 

AIモードを選択するとチャット風の画面に切り替わり、質問のサンプルも示されていた。どうやらAIエージェント的な使い方ができるようになったらしい。しかも日本語で。

 

 

ネットで確認すると9月9日から日本語の機能提供が開始されていた。

Google 検索の AI モードを日本語で提供開始します

 

AI関連のニュースはチェックしていたつもりだったが気付いていなかった。重要なニュースなので本ブログにもメモしておきたい。

 

AIモードを試す

幾つか質問して試してみた。回答を共有したのでリンクから回答内容を見ることができる。すぐに分かるようなハルシネーションもなく、十分に使えそうなレベルかと思う。

AIを活用することでバイオテクノロジーが飛躍的に進歩すれば、人間は2030年頃までに寿命脱出速度に達するという予測があります。直近(2025年1月以降)でAIを使ったバイオテクノロジーの研究成果を表すニュースや論文があれば教えてください。

https://share.google/aimode/Y5iJv1Gg7GRboPP8R

 

今日の主要なAIニュースについて調べて10個ほどそれぞれまとめて。

https://share.google/aimode/sQyj2aN1YC2QOXpdX

 

スマホAndroidiPhone)からも使えて、マルチモーダル(音声や映像等の入力)にも対応しているらしい。

 

Heptagonのプログラム作成も依頼してみたが、プログラムコーディングまではしてくれないようだ。しかしWeb検索AIエージェントの仕事ならこれで十分に使えそうである。

 

感想

無料で有能なWeb検索AIエージェントを利用できるようになったわけで、利用者としてはありがたいことだ。

でもGoogleがWeb検索AIエージェントを無料で提供するとしたら、こちらのサービスを皆が使うようになり、従来のWeb検索は使われないようになるのではないか。するとGoogleはこれまでの広告料ビジネスモデルを維持できるのだろうか。

MicrosoftはAIエージェント(Copilot)をOffice365と抱き合わせて企業に有料で導入させることを進めているようなので、ビジネスモデルを構築できる可能性はある。

Googleの場合はどういうビジネスモデルを考えているのかな~。広告料ビジネスモデルには少なからず影響が出るのではないかな~と余計な事を心配してしまった。